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    【動物旅行記 in ドイツ】ベルリン以外のティアハイムに行ってきました。の巻

    動物旅行記 comments(0) - Animal Traveler

    JUGEMテーマ:世界一周の旅

     

     

     

    今回は

    フランクフルトにあるティアハイム

    についてご紹介します。

     

     

    ベルリンなどの有名どころだけ見ても、

    実際の”ドイツでの一般的な事”

    逆に分かりづらいのかな、

    と思います。

     

     

    なので、あえて

    郊外のティアハイム

    見てみたいなあ、と。

     

     

    ”動物福祉先進国ドイツ”といえど、

    メディアで見かけるような

    褒め言葉だけでなく

     

    私の経験した正直な感想

    載せていくので

     

    「違う!」と思ったら

    ぜひコメントをお願いします。

     

     

     

     

     

    ドイツには

    ”ティアハイム(動物の家)”という

    動物保護施設が

    国中に多数存在していますが、

     

    ベルリンは最大規模で有名

    ということもあり

     

    日本のメディアやネット上でも

    見かける機会があります。

     

     

    実際私も

    「載せ過ぎじゃない?」ってくらいに

    記事を書いて紹介しました。

     

     

    で、実際行ってみて思った節は

    色々あるのですが、

    やはりコマーシャル的要素

    大きいと感じました。

     

     

    建物の作りにしても

    広報スタッフさんの対応にしても。

     

     

    100%民営なので

    資金、スタッフ、ボランティア

    を集めるためにも

    コマーシャルは非常に重要です。

     

     

    建物は圧巻。

    内観も充実。

    スタッフも多い。

     

     

    「じゃあ、

    ベルリン以外はどうなのよ?」

     

     

    というところを、

    私はこのドイツ旅行で

    見たかったんです。

     

     

    ”ティアハイム・ベルリン”

    ネット上ではけっこう情報が入ります。

     

     

    日本人の方もよく行かれていますし、

    日本メディアのカメラも入ってます。

     

     

    そこで私は、

    フランクフルトの田舎にある

    小〜中規模ティアハイムにも

    行ってみることにしました。

     

     

    事前にメールを送っていましたが、

    返信がなかった(ドイツあるある)ので

    直接行ってしまうことにしました。

    (私あるある。笑)

     

     

     

     

    フランクフルト中心部から

    電車を乗り継いで1時間ほど。

     

     

    閑静な住宅街の脇を歩いて行くと

    紅葉のキレイな林道に出ました。

     

     

    海外であまりひとけがないところを

    歩くのは避けたいのですが、

     

    わんちゃんをたくさん保護する施設は

    鳴き声の問題もあるから

    建てる場所に制限があるというのは

    仕方がないですね・・・

     

     

    治安が良さそうな住宅街の外れだったので

    ここは怖くなかったですが。

     

     

    しばらく歩くと

    少し開けたところに出て、

    お目当ての建物が見えてきます。

     

     

     

     

    入口は閉め切られていて

    入りづらい雰囲気。

     

     

    扉に赤い大きな文字書いてる・・・

     

     

    ドイツ語だし、

    なんて書いてあるかわからないし

    「警報鳴ったらどーしよー」なんて

    思って、入れないまま

    入口の前をウロウロ。

     

     

    私、どこ行っても怪しい人。(笑)

     

     

    グイグイ行ってるようで小心者なので

    いつも、いざという時に

    腰が引けてしまうんです・・・

     

     

    そうしているうちに

    初老のご夫婦らしき方が歩いてきて

    私に挨拶をしたのち、

    普通に扉を開けて入って行きました。

     

     

    「なんだよ普通に入れるのかよー。

    赤い字ビビらせないでよー。」

     

     

    なんて思いながら

    私もあとに続きました。

     

     

    きっとご夫婦も

    「結局入るのかよ」

    と思ったことでしょう。

     

     

     

     

    見学と写真撮影の許可

    をもらいに受付へ。

     

     

    建屋に入ってすぐの方に

    英語で話しかけたら、

     

    「ちょっと待ってて。

    英語話せる人、受付に呼ぶから。」

     

    とのことで待機。

     

     

    たぶん、ドイツ人の英語普及率は

    ”日本人より少し多いくらい”

    だと思います。

     

     

    ティアハイム自体、

    観光地でもないですしね。

     

     

    そりゃー英語の

    アポイントメントメールなんて

    無視しちゃうよね。

     

     

    受付の人に色々と聞いて

    許可をもらって見学開始です。

     

     

    フラッシュをたかなければ

    写真撮影やネット・メディアに

    載せるのもokとのこと。

     

     

    ベルリンもそうでしたが、

    けっこうオープンです。

     

     

     

     

    受付や洗濯場、休憩室などのある

    事務棟の奥に進むと

     

    奥行き30mほどのレンガ壁の

    建物が見えてきます。

     

     

    その両サイドに

    フェンスで区切られた犬舎があり、

     

    屋外スペースと屋内スペースを

    自由に行き来できる造り

    になっています。

     

     

    ベルリンと比べると

    ずいぶんと質素ですね。

     

     

    犬舎は30部屋と16部屋、

    6部屋の3棟。

     

     

     

     

    52kgある大型犬さんには

    壁を取って2部屋を

    使えるようになっていました。

     

     

    屋内スペースは入れなかったので

    正確な頭数かはわかりませんが、

     

    数えた限りでは

    20頭ほどのわんちゃんが

    このティアハイムで

    生活しているようです。

     

     

    20〜40kg台のわんちゃん

    が一番多く、

    年齢は7〜12歳が多かったです。

     

     

    日本は小型犬の割合が多いですが

    ドイツでは中〜大型犬

    とても多い印象です。

     

     

    ドイツでは

    許可が必要ないわゆる危険犬種

    飼う人も多いようなのですが、

     

    しつけがうまくいかず

    手に余ってしまうことが原因で

    施設に入るこも多いよう・・・

     

     

    以前の記事でも書いたように

    大型犬ほど

    十分な運動量を確保しないと

    虐待にあたりますし、

    運動不足は問題行動につながります。

     

     

     

    見学中もずっと

    唸っていたり吠えていたり

    あまりフレンドリーじゃない

    わんちゃんたちが

    多かったところを見ると、

     

    過去に色々な経験をしたんだろうなあ、

    と感じてしまいます。

     

     

    一方、怖そうな見た目で

    超フレンドリーな

    わんちゃんもいました。

     

     

    フレンドリーなコほど

    正面玄関に近い犬舎で

    生活しているようです。

     

    ボールを持ってきて

    一所懸命あそびに誘ってくれるのですが

    立派な柵があるから遊べない・・・

     

     

     

     

    更に奥にはドックランがあり

    広いスペースをいくつかに区切って

    遊べるようになっていました。

     

     

     

     

    次は猫舎です。

     

     

    猫舎は、

    神経質なこも多いという理由と

    逸走防止、病気の管理(?)

    のため

     

    里親希望者さんとボランティアさんしか

    入れないようです。

     

     

     

    凛々しい猫さんが

    窓越しにこちらを見ていました。

     

     

    建屋に入って、

    扉の前から見るのはokとのことで

    のぞくように見学していたら

    なつっこい猫ちゃんが

    寄ってきてくれました。

     

     

     

     

    かわいいですね〜〜。

    ニヤニヤしちゃいます。(笑)

     

     

     

     

    部屋の中はタワーや

    あそび場がたくさんあって

     

    頭数も過密な印象はなく

    ひとりのスペースも確保できそう。

     

     

    皆思い思いの場所で

    くつろいでいました。

     

     

     

     

    その隣の棟はうさぎさんなどの

    小動物舎になっています。

     

     

    ここも屋内と屋外は行き来自由です。

     

     

     

    保護動物なのかは不明ですが、

    奥の放牧場にはヤギさんもいました。

     

     

    スタッフさん3人

    常駐ボランティアさん3人ほどで

    運営しているようです。

     

     

    もちろん100%民営です。

     

     

    日本国内の少し大きめの規模で

    運営されているシェルターと

    同じくらいの施設ですかね。

     

     

    それでも、地域や全国から寄付、

    ボランティアに支えられ

    しっかりとドイツ国内全土に

    根付いている施設です。

     

     

    ”人の都合で

    不運にみまわれる動物は

    人が支援する事が当たり前”

    なんですね。

     

     

    そこには過激な思想も

    人々の偏見もありません。

     

     

    対応してくれたスタッフさんは

    とても優しく

    用意していた質問用紙にも

    全て答えてくれました。

     

     

    (ちなみにベルリンは

    「担当のひとに回すから、

    その人から返事が来るよ」

    とのことでしたが、

    結局返事がなかったです・・・

     

    問い合わせても「多分時間がないんだろう」

    というお返事でした。

     

    効率・優先順位にのっとった仕事ぶりは

    ドイツ人らしいところかもしれませんね。)

     

     

    聞きたい事がありすぎるけど

    英語でうまく質問の意図を

    伝えられるかがわからないので、

     

    私は、海外の施設に見学に行く時は

    必ず質問表

    作っていく事にしています。

     

     

    10代の頃に

    初めてイギリスの動物保護施設

    "RSPCA"などを

    見学してまわったときも

    同じようにしたのですが、

     

    あからさまにめんどくさがる人も

    快く答えてくれる人も

    色々です。

     

     

    とにかくくじけない!!!(笑)

     

     

    もう少し英語が達者だったらなあ・・・

     

     

    とは思うのですが、

    そんなレベルでも行けるんだから

    皆さんもどうにかなりますよ!!!

     

     

    有名どころだけでなく

    身近なところを見てみる。

     

     

    地域のティアハイムが

    観光地化されるのは

    そこで生活している

    動物たちのことを考えても

    望まれる事ではないですが、

     

    強い関心があれば

    個人的に行ってみる事を

    オススメします。

     

     

    日本との違いは

    ”意識・知識・偏見の違い”

    であることを実感すると思います。

     

     

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